2024年11月24日( 日 )

【決算】コロナ禍じわり 西部ガスHD減収減益

記事を保存する

保存した記事はマイページからいつでも閲覧いただけます。

印刷
お問い合わせ

 西部ガスホールディングス(福岡市博多区)は27日、2021年3月期連結決算を発表。売上高は前期比▲6.1%の約1,919億円9,300万円、純利益も前期比▲61.8%まで落ち込み、約17億9,400万円と、減収減益となった。

 家庭用ガス販売量は前期比4.5%増と好調だったものの、飲食店やホテルなどの業務用ガスが同▲7.5%と落ち込んだためで、同社は新型コロナ禍による減収を約40億円と見積もった。

 同社は今年、新型コロナの影響が徐々に改善されるとみて、都市ガス販売量を前期比5.6%増の9億1,200万m3と予測、22年3月期業績予測で売上は前期比4.2%増の2,000億円、経常利益は同53.6%増の70億円を見込む。

【データ・マックス編集部】

関連記事