【一問一答】早稲田大学大学院を卒業して~APAMAN代表取締役社長・大村浩次氏(前)
APAMAN(株)代表取締役社長・大村浩次氏は今年3月、早稲田大学大学院スポーツ科学研究科を卒業した。大村氏に同大学院受験の経緯などを聞いた。
――なぜ、早稲田大学大学院でスポーツマネジメントを学んだのですか?
大村浩次氏(以下、大村) アビスパ福岡の理念「子どもたちに夢と感動を、地域に誇りと活力を」に貢献したいと思い大学院で学びました。
「クラブの経営危機を脱却する」という当初の目標は、地域の皆さまのご支援によって実現できました。そして、次の目標である「J1で戦うことができるチームづくり」を実現するためには、スポーツマネジメントを学術的に学ばなくてはならないと感じ、早稲田大学大学院スポーツ科学研究科を受験いたしました。
――仕事と学びの両立は簡単ではありません。
大村 仕事10時間・勉強6時間の生活が長く続きました。しかしながら、地域社会に貢献できる可能性があることに充実感を覚えておりました。
次は、スポーツ市場世界一であり、DXを含め世界一のスポーツマネジメントを学ぶことができるアメリカの大学を受験する予定です。
――優秀論文賞を受賞されましたね。
大村 修士論文が学術的に高い価値を有し優れたものと認めていただきました。感謝申し上げます。
(つづく)
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