2024年09月29日( 日 )

【韓国総領事館】国慶日レセプションを開催 交流と相互理解を呼びかけ

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韓国総領事館 国慶日レセプションを開催 駐福岡大韓民国総領事館は4日、ホテルニューオータニ博多にて、国慶日レセプションを開催した。韓国が国慶日の1つとする10月3日の開天節にちなんだもの。

 レセプションでは、李熙燮総領事、服部誠太郎福岡県知事、山崎拓元自民党副総裁、青柳俊彦福岡県日韓親善協会会長(九州旅客鉄道(株)代表取締役社長)などがあいさつを行った。李総領事らはあいさつのなかで、九州と韓国の関係の発展のため、両地域間の草の根の、裾野の広い交流を行い、相互理解を深めることの重要性を強調した。

左:あいさつする李熙燮総領事 / 右:式場の様子

 また、総領事館の自治体・各団体・市民との交流などの活動についてムービーでの紹介が行われたほか、K-POP専門ダンススクール「BRIDGE」(福岡市南区)の生徒によるダンスパーティーなどが披露された。

 昨年は新型コロナウイルス感染拡大のため、開催が中止されており、2019年以来、2年ぶりに開催された。19年は参加者数530名、立食スタイルでビュッフェ形式の飲食を提供していたが、今回は感染防止のため、330名に減らし、また座席の間隔を確保しての着席スタイルで開催、飲食は持ち帰り用の弁当の提供へと形式を変更、時間を短縮しての開催となった。

 コロナ禍で人との交流の大切さを痛感したと語った李総領事、翌年以降は従来のように交流ができる形でレセプションを開催できることを願う。

【茅野 雅弘】

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