2024年09月13日( 金 )

【福岡市】中高校生向け起業家育成プログラム「YOUTH STARTUP CLUB FUKUOKA」参加者募集

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 福岡市は25日、将来の起業家育成を⽬的に、中学⽣・⾼校⽣を対象として、学校・学年の垣根を越えて⾃⾝のビジネスアイデアとプロダクトを磨き上げるプログラム「YOUTH STARTUP CLUB FUKUOKA」の参加者の募集を開始した。11月から来年3月にかけて実施する。

 11〜12⽉にチームでビジネスアイデアを磨き上げ、プロダクト開発に必要な技術を習得、その後、技術や企画内容の相談が可能なメンターとのマッチングを実施し、将来的な社会実装を⽬指して、来年1~3⽉にメンターとともにプロダクト開発に取り組む。

 運営は、デジタルハリウッド(株)(東京都千代田区)の起業家・エンジニア養成スクール「G's ACADEMY(ジーズアカデミー)」が行う。

「YOUTH STARTUP CLUB FUKUOKA」参加者募集

応募概要

<活動期間>
21年11月~22年3月
 21年11~12月:ビジネスアイデアの企画検討、起業家としての⼼構えの学習
 22年1⽉〜3⽉:プロダクト実装編

<対象者>
 福岡市内に在住または福岡市内の中学校・高等学校に通学する学⽣(HTML、CSS、JavaScriptなどのプログラミング経験があることが望ましい)。

<募集⼈数>
12⼈(課題提出による選考)

<参加費>
無料

<申し込み>
福岡市HP「【中学生・高校生向け起業家育成プログラム】YOUTH STARTUP CLUB FUKUOKA」から

<申し込み期限>
11⽉5⽇正午(課題提出期限:11⽉8⽇)

活動概要

21年11~12月:ビジネスアイデアの企画検討、起業家としての⼼構えの学習

・毎週土曜日、午前10時から午後5時までオンライン講座として開催。
・参加者が日ごろの生活のなかで見つけた課題を持ち寄り、課題解決のためのビジネスアイデアやサービスを企画。
・アイデアを磨き上げるため、チームで顧客へのヒアリングなど市場調査を企画、実施。
・起業家トークセッションなどを通じて、起業やチームづくりについて考えを深める。
・起業に必要な事業計画やお金のリテラシーが身につく授業も期間中に開催予定。
・同時並行でプロダクト開発に必要なプログラミング技術を習得する。

22年1〜3⽉:プロダクト実装編

 プロダクト実装に向けて、多彩なスタートアップやエンジニアなど選りすぐりのメンター陣が学生をサポートする。
・カード型チャットサービスを提供するpostalk(株) CEO 川野洋平⽒
・Gʼs ACADEMY カスタマーサクセス 兼 (合同)exllist 代表 後藤成希⽒
・(株)マネーフォワード 九州開発拠点プロダクト開発部モバイルアプリグループ リーダー 杉本⾄⽒
・AR分野で活躍中の(株)YONDE CEO ⽥坂洋⼀⽒
・福岡DXデザイナーに任命されている(株)gaz CEO 吉岡泰之⽒

【茅野 雅弘】

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