主要20社について前期末の有利子負債が月商の何カ月分あるかを調べたところ、リテールパートナーズ傘下の丸久と、もともと完全無借金のマルキョウ、Aコープ九州を除く17社が前年度から改善した。巣ごもり消費で収益が拡大し、余剰資金を借入返済に回したため。コロナ景気で流通企業の財務体質改善が進んだことを示す。
丸久は子会社スーパーと惣菜子会社を吸収合併したことで借入金が増えた。ワースト1位はトキハインダストリーの3.07カ月。前期は増収大幅増益だったとはいえ、利益水準が低いため返済原資が限られ、0.18カ月の改善にとどまった。
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