専門性の高い顧客支援を通して 企業、社会の持続的な発展に貢献
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明倫国際法律事務所 代表弁護士
田中 雅敏 氏経営法務を中心として 多分野で専門性の高いサービスを提供
知的財産業務と海外業務において専門性を有する九州唯一の法律事務所である明倫国際法律事務所。設立当初から地場の中小企業にリーズナブルな価格で専門性の高いサービスを提供することをコンセプトとしている。主な強みは3点。第1に、国内での経営法務を中心に、知財、企業側労務、危機管理・対応、M&A、情報関連法、企業内の人材育成など幅広い分野に対応可能。代表弁護士の田中雅敏氏を含め27名の弁護士を有する。第2に、海外事務所を展開、かつ世界45都市の現地法律事務所と連携し、各国の現地事情、法制度を踏まえたアドバイスを行える体制を構築。第3に、新規事業、スタートアップの支援を早くから行い、ノウハウと経験を蓄積していることだ。
顧客支援を通して国内外の社会発展、機会均等などに貢献
人口が減少していく日本で生活水準を維持するには、働き方改革と労働生産性を向上させることが課題となる。田中氏は「従来の働き方が見直されるなか、新たな付加価値の付与および省力化がポイント」と指摘する。同事務所は、顧客が競争優位性を維持できるよう、知財など無形資産の強化・保護などの支援を行い、顧客のSDGsのゴール8「働きがいも経済成長も」の達成をサポートしている。
海外業務はゴール10「人や国の不平等をなくそう」に資するものである。日本と海外の双方向の投資の橋渡しを通じ、経済の活性化を促進している。就業・起業を希望して来日する外国人に対するビザ申請の支援は、中所得国などの出身者への機会の平準化に寄与している。また、国内医療機関の海外での遠隔医療、すなわち診察・診断・処方などをともなうオンライン診療の展開も支援。こうして海外の公衆衛生の向上にも貢献している。さらには、日本企業の幼児教育、生涯教育などの良質なコンテンツを、民間の教育産業が育っていない中所得国などにおいて展開することも支援しており、顧客とともにゴール4「質の高い教育をみんなに」の実現に向けて取り組んでいる。
「新しいことに挑戦する人を応援したい」と語る田中氏の姿勢は、ゴール9「産業と技術革新の基盤をつくろう」にも合致している。2017年、スタートアップ専門のチームを発足させ、19年からは2社限定で無償にてフルサービスを提供する「エンジェルプラン」を開始、社会的意義のある事業を支援している。
働きやすい職場環境づくり
18年時点で国内の弁護士の女性比率は18.7%だが、同事務所は34.6%と高い。男性事務職員の育休取得は増加傾向にあり、女性の産休・育休からの復帰率も高い。所内打ち合わせにも休憩にも使えるコワーキングスペースを設置、フリーの飲食物も置いている。田中氏が心がけているのは付加価値をともなうサービスであり、「明倫だからこそ、ここまでやってくれた」と顧客に感じてもらうこと。所内でも機会平等および働きやすさへの意識は高く、弁護士・職員が業務に没頭できる職場環境が整えられている。
<COMPANY INFORMATION>
代 表:田中 雅敏
所在地:福岡市中央区天神1-6-8天神ツインビル7F
設 立:2010年1月
TEL:092-736-1550
URL:https://www.meilin-law.jp
<プロフィール>
田中 雅敏(たなか まさとし)
慶應義塾大学卒。1999年、弁護士登録。2001年、弁理士登録。経営法務を得意分野とし、企業の海外展開、知的財産権活用、新規事業展開支援、スタートアップ支援などのビジネス法務およびコンサルティングを多数手がけている。日伊経済連合会副会長。法人名
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