2024年07月17日( 水 )

当選しても「朝辻立ち」を続行

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 昨晩は忘年会で、午後8時半まで出席者と楽しい時間を過ごした。当選して衆議院議員に復活したAがすばらしい演説をして200人の忘年会参加者に強い感銘を与えた。

 翌朝、午前8時半にAに「意地悪」の電話をかけたが当然、応答はなかった。折り返しの電話があったのは午前9時半のこと。「すみません。朝の辻立ちをやっていました」という、こちらが予想した通りの答えが返ってきた。

 「往来する方々はよくみています。選挙が終われば、もう辻立ちを中止しているなどとは思われたくありません。いまから戦いが本格化するのです。当選させてもらった後、朝の辻立を中止するなどもってのほかです。東京での活動(国会活動)が主体になりますから、地元にいる限りは朝の辻立ちを続けます」。

 この謙虚な政治家の名を「緒方林太郎」という。

無所属で当選をはたした、福岡9区の緒方林太郎氏。浪人中は2千日超の辻立ちをやりとげた
緒方林太郎氏

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