
ワクチン接種後に生成される中和抗体を数値で表示する家庭用抗体検査機器「アナライザーmini」が発売された。販売を手がけるのは、東京、大阪、福岡などで検査ステーション「抗原・抗体検査センター」を運営する(株)アナライザー(東京都豊島区)。
「アナライザーmini」は、検査場で使用している抗体検査機器をより多くのシーンで活用するため家庭用のハンディタイプにした製品で、抗体・抗原・中和抗体を約10分で測定し、数値で表示。中和抗体検査によってウイルス感染や発症、重症化を防ぐ抗体量を数値(パーセンテージ)で知ることができる。同社によると20%以上の数値が表示されていると中和抗体が効いている可能性があるという。
統括総代理店の中里太代表は「ワクチンの効果が残っているかどうかを、健康管理の目安にしていただきたい」と話す。
極細の針で採血して検査プレートにたらすと、検査結果が数値で表れる同製品は、2020年以降、ヨーロッパの医療機関での導入が進んでいた。日本でも21年12月の発売以降、医療機関や民間企業での導入が進んでいる。



無痛針を使用するので痛みはない


<COMPANY INFORMATION>
(株)アナライザー 統括総代理店
所在地 :福岡市東区香椎照葉3-2-3
(担当:中里 太 氏)
TEL :090-3416-0256
MAIL:futoshi@v103.vaio.ne.jp
URL :https://www.a-analyzer.jp/
法人名
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