2024年12月22日( 日 )

コーセーアールイー2期連続増収増益

記事を保存する

保存した記事はマイページからいつでも閲覧いただけます。

印刷
お問い合わせ
法人情報へ

 (株)コーセーアールイー(福岡市中央区、東証一部)は14日、2022年1月期の連結決算を発表した。売上高が112億8,800万円(前期比20.4%増)、営業利益が11億4,100万円(同51.4%増)、経常利益が12億7,000万円(同51.3%増)、当期純利益が8億8,000万円(同51.5%増)と2期連続の増収増益となった。

 主なセグメントを見ると、資産運用型マンション販売事業が売上高80億864万円(同85.0%増)、セグメント利益13億572万円(同113.7%増)と大きく伸びた。これは主に販売用不動産の売却によるもの。ファミリーマンション販売事業は売上高 25億865万円(同39.6%減)、セグメント損失3,242万円(前期は 2億3,477万円の利益)となった。

 今後について、住宅購入意欲は依然として高いとしつつ、建築資材の調達価格の上昇や工事の遅れが懸念されるとしたうえで、ファミリーマンションおよび資産運用型マンションの開発・販売、事業効率の高い新規プロジェクトの確保に努めるとしている。

 23 年 1 月期通期の業績見通しは売上高102億円、営業利益12億円、経常利益14億1,000万円、当期純利益9億6,800万円を見込んでいる。

【茅野 雅弘】

関連記事