2024年07月20日( 土 )

流通企業の物流(5)イオン、迫られる「物流分権化」

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 イオンは中国、関西など広域ごとに大型物流センターを設置し、本社主導で物流をコントロールしている。形式上は物流子会社のイオングローバルサプライチェーンマネジメント(イオンSCM)が元請で、センターごとに選定した委託業者に実務を任せている。委託業者は3PL(サードパーティロジスティクス)で、ベンダーはいない。

 九州では鳥栖市に常温とチルドの温度帯別に大型施設をもつ。日立物流が建設し実務も同社が請け負う。イオン九州は利用者で使用料を支払う立場だ。センターフィもイオンSCMがベンダーから徴収し、イオン九州には入らない。

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