2024年11月22日( 金 )

キャナルシティ劇場 7月からの上演ラインナップ発表

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 キャナルシティ博多内の「キャナルシティ劇場」が、福岡・九州の“劇場文化のさらなる発展”と“キャナルシティ博多のエンターテインメント性の強化”を目的として、この7月に「総合エンターテイメントシアター」へと生まれ変わる。

 本日、7月からの上演ラインナップの第一弾が発表された。7月1日(金)は、人間国宝で能楽シテ方観世流・梅若実玄祥と、狂言師の野村萬斎による、祝能「翁  弓矢立合」で新たなる劇場の門出を寿ぎ、他に狂言 「二人袴  三段之舞」を上演する。続く2日(土)、3日(日)は、立川志の輔による、志の輔らくご 「大河への道 ~伊能忠敬物語~」。現在決定しているラインナップは、下図の通り。

キャナルシティ劇場 ラインナップ

 以後、キャナルシティ劇場の運営を中心に担うのはシアターマネジメント福岡(株)。同社は、幅広い国内外のネットワークをもつ(株)サンライズプロモーション東京(東京都港区、高橋一仁代表)と(株)キョードー西日本(福岡市中央区、倉田哲伸代表)およびオンラインチケット予約システム「etix」を世界70カ国以上で展開する(株)イーティックスデータファーム(東京都渋谷区、原田栄二代表)の3社により3月に設立されている。サンライズプロモーション東京は20年9月、キャナルシティ博多を運営する(株)エフ・ジェイエンターテインメントワークスとの間に、キャナルシティ劇場の10年間(22 年7月~32年6 月)の専用使用に関する契約を締結している。

 キャナルシティ劇場では、今後、音楽コンサートや演劇、古典芸能などを幅広く上演していくという(公演情報は同HPを参照)。また、チケットの先行受付やメールマガジンの配信など、お得な情報がより早く届く劇場会員を募集している。

【茅野 雅弘】

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