上場6社の第1四半期(3~5月、4~6月)決算は、全社が前年同期比で経常減益となった。巣ごもり消費の反動減が終わり、売上高は回復基調にあるが、電気代などのコスト増を吸収できなかった。通期ではイズミを除く5社が増益を見込むが、光熱費に加え最低賃金の引き上げによる人件費増がのしかかり、収益環境は不透明感が漂う。
ダイレックスの4~6月期の売上高は5.5%増だったが、電気代をはじめ販管費が9.1%増え、経常は0.1%減とわずかだが減益になった。3月期通期の売上高は25店の出店で2,907億円と7.7%増える。経常利益は1.4%増の126億5,000万円と増益は確保するものの、増収率を下回る。
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