2024年11月05日( 火 )

【古賀市長選】現職・田辺氏が2期目への出馬を表明

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 田辺一城・古賀市長が本日の同市議会定例会において、議員からの質問に答えるかたちで、今年11月に予定されている同市長選挙に立候補することを表明した。同選挙への立候補を表明したのは田辺市長が初。田辺市長は古賀市出身。花鶴小学校、古賀中学校、県立福岡高校、慶応義塾大学法学部を卒業後、2003年に毎日新聞社に入社。11年4月、福岡県議会議員選挙(古賀市選挙区、定数1)で初当選、15年に再選、前回2018年の市長選挙で当選し、現在1期目。

 田辺市長は、本日始まった一般質問の冒頭で、古賀誠視・同市議会議員(市民クラブ、2期)から市長選挙への立候補の意向を問われたのに対し、この約4年間に着手した取り組みについて、自身が引き続きその任を担うべきとし、出馬を表明した。

8日の市議会定例会で
次期市長選への立候補を表明した
田辺一城・古賀市長

 田辺市長は1期目について、JR古賀駅周辺地域などの活性化、休業した温泉旅館「快生館」をリニューアルさせたインキュベーション施設「快生館」、コロナ禍での児童のケア、教室のデジタル化推進、待機児童ゼロの維持などに取り組んだと総括するとともに、まちづくりにともに取り組む職員、二元代表制において市民の意見を代弁する議員に感謝の意を示した。

 今後の4年間の任期の抱負について、移住を促進するために企業誘致などを通して働き口を増やすだけでなく、より住みやすいまちづくりを行って定住を促進すること、および先行世代としてより良い社会を次の世代にしっかりとつないでいく責任をはたしていくことへの決意を表明した。

【茅野 雅弘】

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