サワライズが旧唐津街道にスペイン酒場をオープンへ

　福岡市西区姪浜、そして小戸のまちづくりに欠かせない地元企業として、不動産、介護、レジャーなど、多岐にわたり事業を展開している（株）サワライズ（福岡市西区、柴田耕治代表）。

　同社は、10月1日（土）、姪浜の旧唐津街道にスペインバル『ricont（リコント）』をオープンする。店舗には、福岡市登録文化財でもある150年の歴史を持つ古民家を採用。柱や梁・天井は当時のままに、壁や床に手を加えることで、どこかモダンな風合いを感じさせながら、これまでの歴史を体感できる特別な空間を創出している。

　料理には、地元姪浜や糸島の素材を使用した本格スペイン料理とワインを用意。たまごの旨味とジャガイモの甘味、そして新鮮なイカの心地よい食感を味わえる『糸島産つまんでご卵×インカのめざめ 焼き立てトルティージャ』や、マドリッド名産ガンバス・アル・アヒージョに糸島レモンを絞って仕上げた一皿、『海老のアヒージョ 糸島レモン風味』など、リコントならではの逸品がメニューに並ぶ。

　スペイン・バスク地方の名物である微発泡の白ワイン“チャコリ”を、タパスやピンチョス、5gからオーダーできる原木生ハムと一緒に楽しむなど、ゆったり語らないながら時間を過ごす場所としても魅力的なリコント。姪浜の新たな憩いの場となるか、注目される。

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【代　源太朗】