2024年10月02日( 水 )

【韓国総領事館】国慶日レセプション 朴新総領事が主催

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国慶日レセプション

 駐福岡大韓民国総領事館は韓国の建国記念日である3日、ホテルニューオータニ博多にて国慶日(開天節)レセプションを開催した。福岡県内および九州各県の自治体関係者を始め、文化・経済団体関係者、企業経営者、当地領事団代表、在住韓国人など約350名が参加した。

国慶日レセプション    レセプションでは、先月着任したばかりの朴建燦(パク・コンチャン)新総領事、江口勝福岡県副知事(服部誠太郎知事のあいさつ文代読)、青柳俊彦福岡県日韓親善協会会長(JR九州会長)らがあいさつを行った。

 朴総領事は1967年生まれの55歳で、主に警察・公安畑を歩んでいる。東京都立大学で修士号を取得、駐大阪総領事館勤務を経験しており、15年ぶりの日本勤務となる。尹錫悦大統領の大統領引継委員会で警護を担当するなど、尹大統領からの信頼が厚い側近とされる。

 朴総領事はあいさつにおいて、日韓交流の活力が低下していることへの危惧を率直に披露したうえで、再び活発にしていくため、大きな責任をはたしたいと決意を表明した。また、韓国企業の日本進出、日本企業の韓国進出の双方を支援し、両国の共生を図っていきたいと述べた。江口副知事は、今年福岡県がホストとして日韓海峡沿岸県市道交流知事会議(福岡県、佐賀県、長崎県、山口県と釜山市など韓国の一市三道の自治体が参加)を開催することに触れ、九州・山口と韓国との交流を自治体レベルでも進めることに尽力すると述べた。

国慶日レセプション

【茅野 雅弘】

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