2024年12月22日( 日 )

流通業界、市場変化の臨界点(6)

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縮小のなかの拡大

sakana 横山会長はよく「縮小のなかの拡大」という言葉を口にする。市場が縮小するなかでは強いものはその規模を拡大し、弱いものは淘汰されるということである。

 今、地方は人口減少と高齢化という市場縮小にさらされている。そのなかで、食品を持つドラッグストアやその売上の6割を食品で構成するコンビニエンスストア、加えて大手食品スーパー(SM)の出店は止まらない。どんな業態や企業でも、立地を創造(基準値以上の商圏拡大)することは容易ではない。出店が止まらないということは、小売業で最も重要な立地の崩壊が進んでいるということである。有利な場所に新店が出せない。加えて、既存店の売上が落ちていくという構造に晒されているのである...(⇒つづきを読む)

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