2024年12月23日( 月 )

技術と造形美の日本一が決定 「第3回日本フラワーソープアーティスト大賞表彰式」

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 日本フラワーソープ協会(小林由紀理事長)は22日、西鉄グランドホテル真珠の間にて「第3回日本フラワーソープアーティスト大賞表彰式」を開催した。

 同協会に所属する会員が作るのは「国産フラワーソープ」。独自技術で開発された石鹸粘土をこね、形成された花びらの1つひとつを重ね合わせ、1つの作品を作り上げる。今回のフラワーソープアーティスト大賞では、会員がつくった作品を展示会場での投票とウェブ投票を通じて日本一を決定するもの。そのほか、各部門の受賞作品も選定された。

 アーティスト部門で最優秀賞に輝いたのは川崎直美さん(飯塚市)。ブライダル用のブーケを国産フラワーソープで表現し、その美しさと技術の高さから堂々の大賞受賞となった。以下、表彰式での小林由紀理事長のコメントを紹介する。

右:大賞受賞作品(川﨑直美氏作)/左:全体写真 
左:大賞受賞作品(川﨑直美氏作)/右:全体写真

日本フラワーソープ協会理事長・小林由紀氏のコメント

 表彰式のスピーチで受賞者1人ひとりの作品制作に込められた熱い思いを聞き、成長著しい会員たちの来年のコンテスト作品がさらに楽しみになって来ました。

 元々は趣味としてハンドメイドのフラワーソープ作家になりたいと思い入会された方がほとんどだったと思いますが、今は事業として造形美に優れた商品価値のあるオーダーメイドの国産唯一の九州産フラワーソープというジャンルを生み出すに至っています。

 その道のりは決して平坦なものではありませんでしたが、私が目指した女性の活躍推進、コロナ禍で見直された在宅ワークの推進という理念を、少しずつではありますが、形作って行けているのではないかと感じます。

 この協会を牽引する者として、今後さまざまなシーンでますます活躍されるであろう会員の皆さんを全力でサポートし、共に歩み、楽しい協会の輪を広げて行きたいとと存じます。

右:アーティスト部門最優秀賞・川崎直美氏(飯塚市) 左:日本フラワーソープ協会理事長・小林由紀氏
右:アーティスト部門最優秀賞・川崎直美氏(飯塚市)
左:日本フラワーソープ協会理事長・小林由紀氏
(株)博多石焼大阪屋・西川ともゑ氏が来賓祝辞を述べた
(株)博多石焼大阪屋・西川ともゑ氏が来賓祝辞を述べた

【杉町 彩紗】

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