ホームセンターの粗利益率悪化 仕入価格上昇、売価への転嫁遅れる
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ホームセンター大手5社の第3四半期決算(2022年3~11月、4~12月)によると、粗利益率がアークランズを除き前年同期から悪化した。消費者の価格抵抗感が強く、仕入原価の上昇を売価に充分転嫁できなったためと見られる。
DCMホールディングスは33.53%と0.09ポイント、コーナン商事は37.71%と0.07、コメリ32.45%と0.25ポイント、ナフコ34.50%と0.36ポイントそれぞれ悪化した。唯一、0.66ポイント改善したアークランズは減収で粗利益自体は減った。同業他社と異なりホームセンター以外の事業が売上の16%を占める。
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