【佐賀県鳥栖市】博多大丸「九州探検隊」アンバサダー認定式 鳥栖の魅力を発信
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佐賀県鳥栖市は8日、(株)博多大丸(福岡市中央区、小宅祥広代表取締役)の「九州探検隊」アンバサダー認定式を行った。
「九州探検隊」は、博多大丸が2018年6月に創業65周年事業として立ち上げたプロジェクト。九州各地の魅力ある「ヒト」「モノ」「コト」を発信することで、地元九州の企業や住民の役に立てればとの願いを込めてスタートさせた。九州各地の特産品・名産品のなかにはバイヤーが見つけられずにいる名品がたくさんある。これをよく知るであろう各自治体と連携し、九州全体の活性化を図る試みだ。
すでに九州の全119市に活動内容の説明を終えている。現在、今回の鳥栖市を含め105市が賛同し、市の情報発信のアンバサダーとして認定を受けている。
向門慶人・鳥栖市長は九州探検隊認定証への署名後、「鳥栖市には、サガン鳥栖や久光スプリングスの2つのプロスポーツチームはもちろん、さまざまな特産品・名産品があります。我々は鳥栖の魅力をもっと広報していかなければなりません。今回の認定を機に、博多大丸・九州探検隊に宣伝していただければと思います。これからは地方も選ばれる時代。移住政策もありますし、鳥栖市が人口増加できるよう、福岡の方々にもこの街の魅力をアピールしていきたいと思います」と述べた。
博多大丸・取締役・髙田徹氏は、「北海道物産展を開催していますが、多くのお客さまが来場され、大変賑わいます。九州にも、バイヤーが知らないものなど、もっともっと良いものがあるのではないかと常々思っていました。鳥栖市は九州の交通の要でもありますし、急成長しているまちだと考えています。博多大丸には売り場があり、電子媒体も紙媒体もあります。また、百貨店ですのでたくさんのお得意さまがいらっしゃいます。このような私たちのリソースをぜひご活用いただき、鳥栖市の魅力を多くの人に知っていただきたいです」と語った。
今後、早ければ年2回(4月・10月)行われる博多大丸の10月の催事で、鳥栖市の特産品・名産品がお目見えする可能性もあるという。
【内山 義之】
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