シフトライフが熊本・山鹿で分譲マンション
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山鹿の中心地で今秋発売へ
TSMC特需に沸く熊本・菊陽町から車で40分、熊本県山鹿市で数十年ぶりとなる新築分譲マンション「アメイズマンション ネオス山鹿中央通」(以下、ネオス山鹿中央通)が計画されていることがわかった。販売開始は今秋を予定しているという。
新たに分譲マンション開発を予定しているのは、地方都市におけるマンション開発に定評がある(株)シフトライフ(福岡市中央区)。同社が計画しているのは全48戸のファミリー向け分譲マンションで、竣工時期は2025年1月を予定している。
計画地の周辺は戸建やアパートなどの住宅、飲食店舗のほか、温泉地らしく旅館やホテルなども建ち並ぶ。ネオス山鹿中央通は、山鹿市の中心市街地に立地するため、芝居小屋・八千代座や、温泉・さくら湯、金剛乗寺など歴史ある寺院や、かつての宿場町の名残を残す歴史ある商家が軒を連ねる豊前街道沿いも徒歩圏内だ。自動車移動が多いエリアということもあり、平置き駐車場は175%を用意する。長期の修繕計画を見越して、マンション内に温泉を引く予定はないという。
アメイズマンション ネオス山鹿中央通 概要
所 在 地:熊本県山鹿市中央通1001番3外6筆
構造・規模:RC造・地上13階建
総 戸 数:48戸
敷地面積 :2578.15m2(建築確認対象面積)
建築竣工予定:2025年1月
入居予定 :2025年2月
事業主・売主:(株)シフトライフ
設計・監理:クラッチ⼀級建築士事務所
施工会社 :(株)久保工務店地方都市に強い企画
シフトライフの樋口由紀夫社長は、プロジェクトについて次のように意気込みを語った。
「山鹿市には豊かな自然環境と良質な温泉、宿場町の面影を残した風情ある街並みといった魅力があります。また、中心市街地には生活に便利なインフラもそろっており、住環境としても魅力的と判断して、マンションを計画しました」。同社が供給した竣工済みのマンションは累計27棟。着工予定を含めれば、34棟に上る。その多くが福岡や熊本をはじめとした九州の地方都市だ。現在販売中のマンションでは、アメイズ飯塚ステーションレジデンス(福岡県飯塚市)やアメイズ福津中央レジデンス(同福津市)があるが、いずれも竣工まで1年を残して7割が契約済みとなっている。
今後は、長崎県諫早市や佐賀市でも新規マンション計画があるほか、熊本県人吉市でもマンション開発の検討を進めているという。さらに、ネオス山鹿中央通と同時期には、福岡市中央区でも新規供給を予定するなど、勢いを強めている。
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