福田中間市長「あいさつとスカートは短い方がいい」発言を謝罪

福田健次

2023年10月12日 10:20

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　福岡県中間市の福田健次市長が10日夜、北九州市内で行われた会合の挨拶で、「あいさつとスカートは短い方がいい」と発言したことについて、不適切だったと認め謝罪した。

　福田市長は、野球の独立リーグに加盟する「北九州下関フェニックス」が開催したシーズン報告会に来賓として出席。不適切発言はその際のものだった。

　中間市役所市長公室は、データ・マックスの取材に対し「職員は同席していなかったが、場を和ませようとした発言だった」としたうえで、「市長も大変反省しており、撤回を行い、陳謝している」と回答した。

　なお、この会合には福田市長のほか、武内和久北九州市長、前田晋太郎下関市長などが出席していた。

　ジェンダーや人権問題に取り組む福岡県内のある地方議員は、「昔のおじさんギャグがまだ活きていると考えておられるのだと思う。しかし、ギャグよりもその考え方に問題があることに気づいておられない」と、発言の根底にある女性差別につながる意識が問題だと指摘した。

【近藤　将勝】

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