深刻な人道危機を受け映画『ガザ 素顔の日常』再上映続々決定
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ユナイテッドピープル(株)
代表取締役 関根 健次映画の配給・宣伝・制作を手がけるユナイテッドピープル(株)(福岡県糸島市)は、ドキュメンタリー映画『ガザ 素顔の日常』(ガリー・キーン、アンドリュー・マコーネル監督、アイルランド・カナダ・ドイツ、2019年)を配給している。同社代表の関根健次氏から、同映画の上映状況を含むメッセージが届いたので紹介する。
10月14日に開催した緊急イベント、『ガザ 素顔の日常』上映シンポジウムの参加者がアーカイブ含めて約1,300人となりました。来週、集まった寄付金を含めて報告ページをつくります。
劇場再上映、初上映も次々と決定
北海道、東京(まもなく発表)、横浜、大阪、福岡、沖縄が決まっています。
https://unitedpeople.jp/gazaまた、10月20日より『ガザ 素顔の日常』の個人観賞用DVDを発売します。
https://www.cinemo.info/109d1iガザの最近の悲痛なニュースです。
- 完全封鎖されたガザには飲み水がなく、人々はトイレ用の水を飲みしのいでいる
- 外科医が廊下で麻酔なしで治療している
- 病院にミサイルが落ちて500人以上が亡くなる
人道的停戦を即刻実行して、緊急支援物資を運ばねばなりません。そのための2度目の国連決議は、米国が常任理事国として拒否権を行使しました。今回日本が賛成票を投じたことを誇らしく思います。次は日本が決議の提起をすることを求めます。ハマスに捕まっている約200人の人質開放も同時に求めます。この過去最悪レベルの人道危機を止められるのは国際社会しかありません。ところで、イスラエル政府はハマスについてISIS以上の悪だと言っていますが、無差別な空爆を繰り返していたら「テロリスト」でなかった人も、すべてを失い、絶望して自暴自棄になってしまいます。
ハマスの徹底的な殲滅作戦の実効により、無関係なガザの人々を巻き添えする行為の先には、かつてイラクで出現したような勢力が本当に出てきてもおかしくありません。長期的にはそれが心配です。
横浜シネマリンでは、11月4日午後8時から『ガザ 素顔の日常』を緊急上映します。4日、 5日はトークも行い、さらに「娘がISIS(イスラム国)に参加し死亡。遺された孫7人を救いたいと命がけの旅に出た男性の真実のヒューマンドラマ」『“敵”の子どもたち』も公開します。ぜひ合わせてご覧ください。
https://unitedpeople.jp/coe/法人名
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