世界はどうなっているのか?危機なのか、我々は延命できるのか!
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指導者の異常な死という異変とゴルフコンペ、2つ局面に接して
李克強中国首相の死について、以前から付き合いのあったAに聞いた。Aは「李氏は20代から頭の切れは抜群であった」と絶賛する。「持病もないと言われているが、心筋梗塞で簡単に死ぬものなのですか」と疑問を呈したところ、Aは「中国共産党の要人であった方々は先端技術を有する医師団に守られている。だから長寿なのだ。李氏は今年3月まで中国のナンバーツーの座に君臨していた人物である。医師団がモニターしていなかったはずがない」と断言したAの本音は、「異常な死に方である」ということだろう。
Aはビジネスコンサルに従事しており、中国・韓国・日本の経営者らのゴルフコンペのお手伝いをしていたそうだ。「大動乱なのか、一時的な平穏なのか」はわからないとAは語った。
ウクライナ原発への攻撃の噂
スイス滞在しているBから電話がかかってきた。「こちらで嫌な噂が流れている。ロシアがウクライナの原子力発電所を攻撃した。冷却装置の機能が麻痺し、爆発は時間の問題となっている。危惧されてきた爆発が生じれば、その被害は甚大なものになるのは間違いない。戦況がさらにエスカレートし、第3次世界大戦が不可避という絶望感が沸き上がっている」という。
暗い、暗くさせられる情報であった。週末に第1次世界大戦に関する動画の特集を見た。誰もが「あれ、あれ」と叫んでいる間に、いつの間にか世界大戦の局面が始まっていた。現在、「我々は破局をもたらす危機に瀕しているのか、延命できるのか」、誰にもわからない。
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