2024年11月23日( 土 )

今ならある、救える命。危機が続く「イスラエル軍、ガザ市を完全包囲」

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ユナイテッドピープル(株)
代表取締役 関根 健次

 映画の配給・宣伝・制作を手がけるユナイテッドピープル(株)(福岡県糸島市)は、ドキュメンタリー映画『ガザ 素顔の日常』(ガリー・キーン、アンドリュー・マコーネル監督、アイルランド・カナダ・ドイツ、2019年)を配給している。同社代表の関根健次氏から、同映画の上映状況を含むメッセージが届いたので紹介する。

 ユナイテッドピープル代表の関根です。

 「イスラエル軍、ガザ市を完全包囲」。

 取り残された市民がどれほどいるのか分かっていません。分かっているのは、次々と巻き添えになる市民の犠牲者が増えていくこと。

 「ガザ 素顔の日常」のカメラマンの1人で、現在ガザ南部のハン・ユニースに避難中のユーセフにインタビューした内容を掲載しましたが、半日も連絡が取れなくなると心配になります。ガザで安全なところはないと悲痛なメッセージを発している彼は、同時に停戦を求めるメッセージも発しています。

 11月3日は第七藝術劇場の緊急上映の初日でした。立ち見が出る満席でした。昨日の福岡、KBCシネマもほぼ満席。知りたい、何とかしたいという思いを持つ方々が各地に。観て、そして声を挙げていきましょう。今なら、救える命があります。今しか、救えません。

 各地で上映会を企画して下さっています。福岡では下記上映会の計画です。ボーダレス・ジャパン代表の田口一成さんと、11/8(水)午後6時半から対談いたします。
『ガザ 素顔の日常』上映会+トークイベント

 その他上映会の情報はこちらです。
https://www.cinemo.info/109m

署名へのご協力のお願い

 理事をしているPEACE DAY財団では、無差別攻撃の即時中止などを求める署名活動を開始。ぜひご署名ください。
イスラエル・パレスチナでの「市民に対する無差別攻撃の即時中止/人道的支援の増強/恒久的停戦に向けた平和会議の設置」を日本政府として正式に提案を! 一般財団法人PEACE DAY · Change.org

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