2024年12月22日( 日 )

高田工業所、24年3月期中間決算

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 6日、(株)高田工業所(北九州市八幡西区、高田寿一郎代表)は2024年3月期の連結中間決算(第2四半期決算)を発表した。

 それによると、売上高は278億9,500万円(前年同期比3.1%減)、営業利益は15億8,100万円(同54.6%増)、経常利益は15億3,500万円(同48.8%増)、四半期純利益は11億1,700万円(同79.4%増)となった。

 要因としては、化学プラントの大型建設工事の減少が売上高の減少につながったとしつつも、業務効率化によるコストダウンや生産性向上の推進に努めた結果、増益につながったとしている。

 なお、通期業績予想については、売上高は前期比9.6%減の523億円、営業利益は同18.7%減の21億8,000万円、経常利益は同22.8%減の21億円、当期純利益は同8.9%減の15億円と、期初予想から修正を行った。売上高は若干減らしているが、営業利益と経常利益、当期純利益はそれぞれ上方修正している。

【寺村朋輝】

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