ホームセンター大手5社中間決算 円安で粗利悪化、ナフコなど4社が経常減益

　ホームセンター大手5社の8～9月中間決算は、コーナン商事を除く4社が経常減益だった。円安と原材料高で原価が上昇したが、売価への転嫁が不十分で粗利益率が悪化したのが響いた。

　コーナンは唯一増収増益を計上した。子会社の「建デポ」を含め採算の良いプロ需要家向けが好調だった。6月買収したホームインプルーブメントひろせ32店も業績に寄与した。

※この記事は10月26日に有料会員向け「流通メルマガ」に配信したものから一部を抜粋したものです。全文を読むには「流通メルマガ」の申し込みが必要です。
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