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管材システム事業や樹脂事業などを展開する旭有機材（株）（宮崎県延岡市、中野賀津也代表）。このほど発表した2024年3月期の第2四半期決算短信（連結）によると、売上高が前年同期比22.0％増の438億4,400万円、営業利益が同55.3％増の82億9,100万円、経常利益が同46.6％増の85億6,000万円、四半期純利益が同43.5％増の54億7,100万円の増収増益となったことが分かった。
樹脂バルブなどの基幹製品の販売が半導体関連の大型工事案件に支えられ、主力の管材システム事業が堅調に推移。また、自動車生産台数の回復にともない販売が堅調に推移したことから樹脂事業も売上を伸ばした。
通期業績については売上高が前期比11.5％増の860億円、営業利益が同21.4％増の145億円、経常利益が同21.9％増の148億円、当期純利益が同6.1％増の100億円を計画している。
【田中 直輝】
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