2024年11月25日( 月 )

HYUGA PRIMARY CARE 中間決算は増収減益も通期では増益を見込む

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 HYUGA PRIMARY CARE(株)(本社:福岡県春日市、黒木哲史代表)は2024年3月期第2四半期の決算(日本基準)を発表した。

 それによると、売上高は38億9,921万円(前年同期比23.0%増)、営業利益は2億101万円(同21.2%減)、経常利益は1億9,980万円(同24.2%減)、四半期純利益は1億3,464万円(同24.7%減)と増収減益だった。

 主要の3セグメントにおいて売上が伸長したことから増収、一方で事業拡大にともなう営業・運営体制の強化による先行投資により減益となった。

 セグメントごとの売上高は、在宅訪問薬局事業が32億1,832万円、きらりプライム事業が3億7,712万円、プライマリケアホーム事業が2億8,773万円で、その他事業と合わせ計38億9,921万円となった。24年3月期決算より、その他事業であった施設運営・24時間365日対応の訪問介護看護サービス「プライマリケアホーム事業」をセグメントに追加。現在は福岡県春日、同博多の2拠点で「プライマリケアホームひゅうが」の屋号で運営している。以降は熊本、久留米に開設が決定しており、今後も幅広い地域での展開を予定している。

 24年3月期の通期業績予想としては、売上高が前期比19.6%増の79億5,900万円、営業利益が同36.1%増の7億2,100万円、経常利益が同29.2%増の7億2,000万円、当期純利益が同29.7%増の4億9,600万円を見込む。

【立野 夏海】

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