JR九州 高速バス&新幹線で宮崎県産品を福岡へ輸送する実証実験
-
JR九州は19日、高速バスと九州新幹線を活用した物流ルート構築を目指す貨客混載実証実験を行う。宮崎県と協力し、同県産の新鮮食材を消費地である福岡・博多に即日輸送するもの。リードタイム短縮やトラックドライバー不足、CO2排出量削減、地域産品の消費拡大など地域課題の解決につなげたい考えだ。
宮交シティ(宮崎市)から高速バス「B&S みやざき」(JR九州バス運行便)でJR新八代駅に輸送し、九州新幹線でJR博多駅まで輸送する。輸送品目は宮崎県の特産品で、不動産運用とエネルギー事業などを手がけるいちご(株)が選定する。博多到着後、同日午後2時半から博多駅の在来線中央改札口前スペースで開催する「つばめマルシェ」で販売する。
JR九州は2021年5月から新幹線荷物輸送「はやっ!便」を開始。これまでにも、鹿児島県の大隅半島(鹿屋市)からトラック・フェリー輸送を活用し福岡へ即日輸送するなどの実証実験を行っている。
【田中 直輝】
法人名
関連記事
2024年11月20日 12:302024年11月11日 13:002024年11月1日 10:172024年11月21日 13:002024年11月14日 10:252024年10月30日 12:002024年11月18日 18:02
最近の人気記事
2024年11月18日 15:30
2024年11月17日 06:00
2024年11月18日 16:00
2024年11月15日 11:40
2024年11月7日 15:20
おすすめ記事
まちかど風景
2024年11月18日 16:30
- 優良企業を集めた求人サイト
-
Premium Search 求人を探す