参政党、九州・沖縄の小選挙区で20人擁立へ
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自民党裏金問題で揺れる永田町関係者の間で、次の衆議院解散・総選挙は来年になるとの見方が強まっている。そんななか各政党が候補者擁立を進めているが、参政党は九州・沖縄地方に20人の候補者を擁立する方針だ。
今年5月、同党は北関東、南関東、東京、東海、近畿、九州6ブロックの小選挙区に100人以上の候補者を重点的に擁立する方針を表明しているが、その際、神谷宗幣代表(当時、副代表)は記者会見で、全国11ブロックへの擁立とともに、「小選挙区については6ブロック。残る5ブロックは比例で戦う」と述べていた。
全国で参政党の活動が活発な地域の1つが、福岡県をはじめとした九州・沖縄地方であり、各地で街頭活動や集会などが行われている。
長く自民党を支持してきた保守層が自民党から離反する動きをみせている。そうしたなかで、反グローバリズムを掲げ保守色の強い同党が、自民党の強い地盤を切り崩せるか注目される。
現時点での予定者(支部長)は次の通り。(敬称略)
福岡1区 山下あきこ 同3区 重松ゆうこ 同4区 河津のぼる 同5区 岡部吉高 同6区 古川やすし 同8区 ゆきひら佳弘
佐賀2区 重松 たかみ 長崎1区 黒石 隆太 長崎2区 髙木 さとこ
熊本1区 みやた かお 同3区 中山 なおゆき 大分1区 野中しんすけ 同3区 矢竹ゆかり
宮崎1区 しげい ゆか 鹿児島4区 よこい さくら 沖縄2区 和田 ともひさ 同3区 のはゆみ
【近藤 将勝】
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