2024年12月28日( 土 )

売れるネット グルプス/オルリンクスの株式3.39億円で取得し子会社化

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 (株)売れるネット広告社(加藤公一レオ代表/東証グロース)は、2月6日の取締役会において、(株)グルプスと(株)オルリンクス製薬の全株式を取得し、完全子会社化したことを発表した。

 取得価額は、グルプスの株式が3億1,999万9,999円、アドバイザリー費用等が1,800万円の合計(概算)3億3,700万円。オルリンクス製薬の株式が1円、アドバイザリー費用等が100万円の合計100万1円となった。グルプスとオルリンクス製薬は関連会社(両社とも株主は北川雅人100%)。

 すでに、グルプスは2023年12月13日付で、オルリンクス製薬は同12月19日付で株式取得については決定していたが、取得価額が未定だった。

 グルプスは、「日本の「ど真ん中」からハイスピード×ハイクオリティでクライアントを成功に導くWebマーケティング精鋭集団」という企業理念をもち、広告戦略の立案から運用実行までを一気通貫で提供するネット広告特化型のマーケティング支援企業。金融・飲食・クリニック等の業界に対して、過去300商材以上、500以上の広告戦略の実績を有し、世界中の広告媒体を利用した多彩なジャンルの商品プロモーション運用を担っている。

 オルリンクス製薬は、「人々の生活環境を豊かにするお手伝いを担う」を企業理念とし、化粧品やサニタリー用品、健康食品、機能性表示食品などを取り扱うD2C(ネット通販)事業者。「国内生産」にこだわった商品開発を行い、微生物美容成分90%以上高濃度配合のプレミアム美容液など、独自性のある商品を提供している。

 売れるネット広告社は、「マーケティング支援サービスの強化」および「他業界への事業展開」を進めていく方針で、上場後3カ月半の間に4社を完全子会社化したことになる。

【松本 悠子】

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