APAMANとTKPが資本業務提携 相互送客とシナジー創出へ
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賃貸住宅の仲介を手がけるAPAMAN(株)(本社:東京都千代田区、大村浩次代表)と、貸会議室大手の(株)ティーケーピー(本社:東京都新宿区、河野貴輝代表、以下TKP)が業務提携に向けて動いていることが分かった。
TKPは6日、APAMAN株式を議決権ベースで14.37%(2,591,800株)を取得したと発表。APAMANは先立つ1月19日に、1株につき459円で普通株式 8万株の新株発行を表明しており、これに基づいて計算するとTKPの取得額は約12億円になると見られる。
TKPは株式取得の目的として、不動産オーナー向けサービスの提供・拡充に向けたシナジー創出と、法人顧客の相互送客などを上げている。また、中長期で利用できる外国人ワーカー向けの住宅提供などで連携を目指すという。
APAMANの大株主は2023年9月時点で、大村代表の資産管理会社(株)OHMURAが28.48%だったが、TKPはこれに次ぐ第2位の株主となる。
【寺村朋輝】
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