2024年11月21日( 木 )

地下鉄七隈線 平日170本に増便で混雑緩和を図る

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 博多駅への延伸から1年。地下鉄七隈線が3月23日のダイヤ改正により増便される。福岡市交通局が26日に明らかにしたもので、運行本数(片道)は平日で現行の166本から170本に、休日も同138本から150本となる予定だ。

 ダイヤ改正後、平日の朝の時間帯に3往復、夕方は1往復増便。土曜・休日については、朝の時間帯は4往復、昼は5往復、夕方は3往復それぞれ増便される。また、運行間隔も平日朝のラッシュ時には3分15秒から3分に短縮される。

ダイヤ改正前後の比較、出典:福岡市交通局資料より
ダイヤ改正前後の比較、出典:福岡市交通局資料より

 博多駅までの延伸により、沿線の開発が進み利用者が増加したことから、通勤・通学時間帯を中心に混雑が目立つようになった。このため、福岡市は、2026年度から2027年度に新たに4編成(16両の車両)を導入する方針を示している。

【田中 直輝】

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