【福岡】石城町のマンション2棟ほか、サムティが積極投資

　サムティ（大阪市淀川区）による、福岡への積極投資が目立っている。2月から3月にかけては、既報の3物件に加え4物件を取得していたことがわかった。

　今回判明したのは、賃貸マンション・レジデンシャルジェム平尾3丁目、同・リビオセゾン博多石城町、同・sho style HAKATA、そして大濠エリアのマンション跡地の4物件。

　レジデンシャルジェム平尾3丁目は、西鉄・平尾駅から徒歩10分のRC造5階建の賃貸マンションで、RESIDENCE石城町と同じく、開発を手がけたDM都市開発（福岡市中央区）から取得した。

　リビオセゾン博多石城町は、RC造10階建の大型学生マンションで、開発を手がけた日鉄興和不動産（東京都港区）から取得した。

　sho style HAKATAは、リビオセゾン博多石城町の北側に並ぶRC造14階建の賃貸マンションで、こちらは広めの間取りが特徴。

　大濠エリアのマンション跡地は、地下鉄・大濠公園駅から徒歩4分の賃貸マンション跡地で、敷地面積は200坪超。ビジネス・ワンホールディングス（福証）の関連会社から取得した。自社開発を計画しているとみられる。

▼既報の3物件
薬院のオフィスビル
RESIDENCE石城町
百年橋通りの駐車場

【永上隼人】