2024年12月22日( 日 )

【福岡市】市有林で「森を育てるワークショップ」開催

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 森林は、水を蓄え水害を防ぐ水源の涵養(かんよう)や、土砂災害の発生防止、二酸化炭素を吸収することによる地球環境の保全、生物多様性の保全などの多様な役割を担っている。それを守るためには、森林所有者や森林組合などの川上だけでなく、川中の木材加工流通事業者、川下の建設会社や消費者の森林に関する理解や行動が求められる。

 福岡市は、森林が市域面積の3分の1を占めることもあり、「Fukuoka Green NEXT~みんなで守り・楽しみ・活かす都市・ふくおかの森づくり」に取り組んでいる。その一環として、6月と7月の2回にわたり、市有林で市民を対象とした森林の手入れを体験するワークショップを開催する。

 シニア・女性・子どもでも実施できる間伐方法「皮むき間伐」を実施するなど、気軽に参加して森林と触れ合うことができる内容となっている。詳細は以下の通り。

■EVENT INFORMATION
森を育てるワークショップ

<日時>
6月30日(日) 午前9時半~午後0時半
7月21日(日) 午前9時半~午後0時半
 (※雨天時は中止)
<会場>
福岡市早良区石釜の市有林
(詳細は申込み受付後に伝える)
<内容>
(1)森づくりの基礎知識についてのレクチャー
(2)「皮むき間伐」の体験ワークショップ
<講師>
藤井芳広氏(NPO法人いとなみ代表)
<参加費>
無料
<対象>
小学生以上
<定員>
20人(定員に達し次第、締め切り)
<服装>
長袖、長ズボン、長靴または運動靴、帽子
<持参品>
軍手、虫除けグッズ、水筒、タオル、筆記用具
<参加申込>
申し込み用メールアドレス
npo_itonami@yahoo.co.jp
(参加者全員の氏名と年齢、代表者の電話番号をメールに記入)
<問い合わせ先>
 NPO 法人いとなみ

【田中直輝】

法人名

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