2024年11月21日( 木 )

ユナイテッドピープル22周年を迎えて

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 映画の配給・宣伝・制作を手がけるユナイテッドピープル(株)(福岡県糸島市、関根健次代表)からのニュースレター「ユナイテッドピープル通信」の一部を抜粋して紹介する。

 本日7月5日にユナイテッドピープルはおかげさまで22周年を迎えることができました。お祝いする気持ちというよりは、正直、過去最大ユナイテッドピープルの存在意義が問われているように感じています。僕が平和を志すきっかけの地となったガザ地区で、今も戦争が続いているからです。

 数字ではないのですが、ガザ側の死者は現在3万8,000人を超えました。約2万人の子どもたちが孤児となってしまっています。これ以上の命が失われないように、強く即時停戦を求め続けています。

 「平和は平和的な手段でしか勝ち得ない」と、平和学の父、ヨハン・ガルトゥング博士は言いますが、「1人の"テロリスト"を殺せば、5人新たな"テロリスト"を生むことになる」というようなことも来日時に言っていました。

 暴力が暴力を呼ぶ、報復の連鎖、憎しみの連鎖が延々と続く現状を何とかしなければならなりません。

 昨年10月7日以後、ユナイテッドピープルは合計3作品のガザ関連作を配給してまいりましたが、平和な未来のために、次のアクションを考えています。

最近のインタビュー記事

平和で希望に満ちた未来を 映画会社「ユナイテッドピープル」関根健次の夢

 停戦を全国的に呼びかけるために先週大学での上映者を募集開始した映画『医学生 ガザへ行く』ですが、なんと呼びかけからわずか1週間程度で上限である47件の大学での上映会開催が決定しました。(46大学、47件の上映会)応じてくださった皆さん、この取り組みを伝えてくださった皆さん、ありがとうございました。
https://unitedpeople.jp/archives/4810

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