2024年11月25日( 月 )

岡野バルブ製造、2024年11月期中間決算発表 大幅な増収増益

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 岡野バルブ製造(株)(本社:北九州市門司区、岡野武治代表)は24年11月期の中間決算を発表した。それによると、売上高は37億7,000万円(前年同期比22.6%増)、営業利益は7億6,200万円(同273.2%増)、経常利益は8億3,500万円(同222.8%増)、四半期純利益は5億9,500万円(同150.8%増)で、大幅な増収増益となった。

 主な決算要因としては、発電プラント用バルブの製造およびメンテナンス部門が好調であったことが挙げられる。とくに、国内外の自家発電設備向け弁販売や、原子力・火力発電所向けの取替部品販売が増加したことが、利益の増加に寄与した。また、メンテナンス部門においても、福島第一原子力発電所の廃炉関連工事などが好調であった。

 通期(24年11月期)の業績予想については、売上高は75億600万円(前期比1.3%増)、営業利益は8億8,000万円(同8.4%増)、経常利益は9億8,000万円(同7.6%増)、当期純利益は6億5,000万円(同6.9%減)としている。

【寺村朋輝】

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