2024年11月22日( 金 )

プラッツ、24年6月期決算発表 増収と営業損益で黒字転換

記事を保存する

保存した記事はマイページからいつでも閲覧いただけます。

印刷
お問い合わせ
法人情報へ

 8日、(株)プラッツ(本社:福岡県大野城市、河内谷忠弘代表)は2024年6月期の連結決算を発表した。それによると、売上高は63億8,700万円(前期比1.2%増)、営業利益は3,700万円(前期は営業損失1億800万円)、経常利益は1億8,700万円(前期比645.7%増)、当期純利益は6,500万円(同70.5%減)で、増収と、営業損益段階で黒字転換も最終利益は減益となった。

 主な決算要因としては、主に円安の影響によるコスト増加が影響したが、値上げによる販売単価の向上や製品コストの低減が営業利益の増加に寄与した。利益面では、繰延税金資産の一部取り崩しなどを行ったことによって最終利益は減益となった。

 来期(25年6月期)の業績予想については、売上高は78億円(同22.1%増)、営業利益は1億円(同166.7%増)、経常利益は1億6,000万円(同14.6%減)、当期純利益は1億3,000万円(同97.9%増)で、増収増益を予想している。

【寺村朋輝】

関連キーワード

関連記事