セクハラで辞職した福岡県田川市の前市長・村上卓哉氏、出直し選挙に出馬表明
2026年6月12日 16:30
秘書を務めた女性職員への性交渉を含むセクハラ行為を市の第三者調査委員会に認定されて辞職した福岡県田川市の前市長・村上卓哉氏が11日に記者会見を行い、自身の辞職に伴う市長選(7月12日投開票)に無所属で立候補する意向を表明した。
地元では、村上氏が出直し選に立候補すると囁かれていたが、辞職の経緯から市民の間では批判の声が少なくない。村上氏は「(セクハラに関する)一連の問題と3年間の市政運営について市民の審判を仰ぎたい」と述べ、特別職のハラスメントを防ぐ条例の制定に取り組むことを表明した。
福岡では3月に行われた宮若市長選において、職員へのパワハラが問題となった現職市長が再選できなかった。落選した前市長はハラスメント条例の制定を目指したが議会側が同意しなかった経緯がある。
田川市長選をめぐっては、元学習塾経営の浦野仁氏と元県議の佐々木允氏、元市長の二場公人氏が立候補表明しており、村上氏の表明で4人の候補者による戦いになるとみられる。田川市政への信頼回復に向け、良識ある市民の判断が望まれる。
【近藤将勝】
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