2024年11月21日( 木 )

明日、イスラエルが空爆を止めても、暮らす場所がない

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 映画の配給・宣伝・制作を手がけるユナイテッドピープル(株)(福岡県糸島市、関根健次代表)からのニュースレター「ユナイテッドピープル通信」の一部を抜粋して紹介する。

「明日、イスラエルが空爆を止めても、暮らす場所がない。」

 6月下旬、ガザ地区の状況をこうFrance24が伝えました。
https://www.france24.com/en/middle-east/20240628-urbicide-even-if-israel-stops-bombing-gaza-tomorrow-it-will-be-impossible-to-live-there

 事実、ガザの破壊が着実に進行しています。7月31日の時点で合計156,409棟の損壊(18,478棟は深刻)。実に、被害はガザ地区全建造物の約63%に相当し、合計215,137戸の住宅が破壊されています。

 ソース:国連衛星センター(UNOSAT)の衛星画像の分析
https://unosat.org/products/3904

 4カ月前のハン・ユニス市のドローン映像がありました。
https://www.youtube.com/watch?v=mxMfyNhjT4A

 住居も、学校も、病院も何もかも破壊され、命が奪われ続けているガザへの攻撃が一日も早く止まることを願っています。

 ユナイテッドピープルではガザ関連4作品目となる『私は憎まない』を10月に公開します。
https://unitedpeople.jp/ishall/

 3人の愛娘を殺されてもなお共存の可能性を信じ、ヒューマニティに基づき行動するガザ地区出身の医師、アブラエーシュ博士に迫るドキュメンタリーですが、今はカナダに暮らす博士の来日が実現します。クラウドファンディングを開始しました。
https://unitedpeople.jp/ishall/2024japan

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