2024年12月22日( 日 )

コーセーアールイー、25年1月期中間決算 減収減益

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 12日、(株)コーセーアールイー(本社:福岡市中央区、諸藤敏一代表)は2025年1月期第2四半期の連結決算を発表した。それによると、売上高は35億1,200万円(前年同期比50.7%減)、営業利益は1億6,300万円(同88.6%減)、経常利益は2億4,600万円(同84.2%減)、四半期純利益は1億7,400万円(同83.6%減)で、減収減益となった。

 今期決算の要因としては、まず前期に発表された販売用不動産の売却による反動があった。また、市場環境として、土地や建築コストの高止まり傾向や、金利上昇による事業用資金の調達コスト上昇、購入者の住宅ローンへの影響などを挙げている。さらに、資産運用型マンションの完成物件がなかったことや、一部のプロジェクトの遅延が売上高の減少に影響したとしている。

 通期(2025年1月期)の業績予想については、売上高は92億円(前期比9.5%減)、営業利益は3億400万円(同81.2%減)、経常利益は4億1,300万円(同77.4%減)、当期純利益は2億7,900万円(同77.9%減)で、減収減益を見込んでいる。

【寺村朋輝】

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