2024年12月21日( 土 )

【11/15】中・大規模木造建築物普及に関するシンポジウム

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 (一社)日本建築構造技術者協会(JSCA)九州支部は11月15日、「中・大規模木造建築物普及シンポジウム」を開催する。

 住宅以外の建築物にも積極的な木材活用が検討されるようになり、空間自由度の確保をしやすい木質ラーメン構造の開発が一層活発化するものと予想される。それを受け、九州大学の専門家や構造設計の実務者らが講演するほか、パネルディスカッションも行われる。

 構造部材に接着重ね材を、接合部にグルード・イン・ロッド接合を用いる木質ラーメン構造に関する最新の研究成果を紹介するほか、それらの成果をいかに技術開発に生かし、保有耐力計算に基づく構造設計へと発展させたかについて紹介される。

■SEMINAR INFORMATION
<日時>
11月15日(金) 午後1時半~午後4時半
<会場>
TKPガーデンシティ PREMIUM
天神スカイホール メインホールA
(福岡市中央区天神1-4-1 西日本新聞会館16階)
<内容>
○講演1:「木質構造における接着接合の過去と未来」
 佐藤利昭・九州大学大学院人間環境学研究院准教授
○講演2:「GIR接合を用いた木質2方向ラーメン構造の技術開発と構造設計」
 田上誠・織本構造設計プロジェクトリーダー
○パネルディスカッション:モデレータ=鮎川透・福岡県建築士会会長、パネラー=佐藤利昭氏、田上誠氏など
<定員>
200人
<参加費>
無料
<申し込み>
https://forms.gle/fQDAUApLhf7TUiTN8
<主催>
JSCA九州支部
<共催>
福岡県建築士会、JIA九州支部、建築士事務所協会九州支部、AIJ九州支部、日本BP材九州協議会

【田中直輝】

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