2024年12月27日( 金 )

福岡の交通安全を支える交通信号機分野のエキスパート

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九信電設(株)

九信電設(株) 黒木善崇代表
黒木善崇代表

実績は福岡県下トップ 交通信号機分野で信頼獲得

 24時間、規則正しく「進行可」と「停止」を表示し続ける信号機。この青と赤を往復する電流は、私たちの交通安全に不可欠のものだ。九信電設(株)は重要な交通インフラである信号機の設置工事において、福岡県下でトップクラスの実績を誇る。

 同社の創業は1973年。九州で初めてパークロック式駐車場システムを導入した。その後、交通信号機の分野に移行。80年に法人化し、福岡県警指定業者として実績を積み重ねている。今日では、信号機の灯器・制御機の設置など交通信号機分野のエキスパートとして、福岡県警をはじめ、国交省や自治体、その他官庁および建設業者など取引先から厚い信頼を獲得している。

「誠実・謙虚・行動」 交通安全を支える社会貢献

 「誠実・謙虚・行動」。同社の掲げる社訓には創業者・黒木善弘氏の為人が顕著に表れている。電気工事業界団体の県理事長・全九州副会長を歴任し、福岡県知事表彰、黄綬褒章を受章するなど、その実績は正に社訓を体現してきた。

 2019年1月から代表取締役となった黒木善崇氏もまた、事業による「交通の安全を守る社会貢献」を志す。重ねて強調するが、信号機とは安全な社会に必要不可欠の交通インフラだ。それが機能不全に陥った場合、重大な事故につながる恐れがある。そのため、災害・交通事故などで故障や不具合が生じた際の復旧工事は迅速さと完全さを極めなくてはならない。有事の際に現場に赴く「当番月」期間中は24時間体制で待機し、全社員が酒を断つ。彼らの責任感によって福岡の交通安全は守られているのだ。「誠実・謙虚・行動」の実践こそ、確かな信頼獲得と安定した企業経営への道なのだろう。

 電気工事業界では、人材の確保が課題となっている。善崇氏は専門学校のOB会などで電気工事業の魅力発信に取り組むなど、同業他社とも連帯し福岡の交通安全を担う次世代の発掘に努めている。同社の進路に灯るのは当然、青信号だ。


<COMPANY INFORMATION>
代 表:黒木善崇
所在地:福岡市東区千早1-35-11
設 立:1980年7月
資本金:2,000万円
TEL:092-671-5025
URL:https://kyushin.com

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