2024年12月18日( 水 )

マネジメントの最大である個性の配置を適切化 職場の人間理解を促すことで生産性を大幅にアップする

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(有)Amajin

新規採用に注力する前に まずは「今いる人を生かす」

 近年、人手不足がどの業界にとっても共通認識となり、多くの企業が採用活動に力を入れている。しかし、せっかく入社してきたとしても、3カ月内の早期離職となれば企業の損失は200万円以上ともいわれている。そのようななかで「今いる人」に焦点を当て、より生産性の高い組織づくりを行うのが(有)Amajinだ。

 同社は、(株)ロジック・ブレインが有する独自のロジックとパーソナリティ分析理論、そして最新のAI技術を駆使して、個人の性格や個性、意思決定のプロセスに関する膨大な情報を分析することで、組織稼働率の数値化を可能にした。この情報を用いて、組織の活性化、生産性向上や人材の定着率アップなど、組織開発を「外部の人事部長」のような立場でサポート。徐々に安定した採用、育成、その企業に合った人事評価制度設計など自社で完結できるような強い組織開発を行っている。

採用活動におけるパーソナリティ分析の有効性

(有)Amajin 代表 天神浩子氏
天神浩子氏

    面接時の質疑応答、採用、配置の決定、マネジメントまでのさまざまな場面で利用されているのが「ビッグファイブ」である。約60の問いに答えて、「情緒」「外向」「開放」「調和」「誠実」の5つの特性を解析し、組み合わせで組織での配置に生かす。また、コンピテンシー=目に見える行動特性を取ることで、組織に合う志望度の高い人材を選択でき、入社後のミスマッチを減少させることができる。一方で、人材を確保することができない企業にとっては、配置や上司との組み合わせを分析することで、働きやすい環境を創出し、新人の定着率アップが望める。

 Amajin代表の天神浩子氏は「組織稼働率の向上には、上司と部下の適切で効果的な1on1をすることが必要不可欠」と話す。それぞれの個性を理解することで、1年未満の早期離職ゼロからの定着と、次世代のリーダーの育成が可能になる。Amajinはその一助となってくれるに違いない。

【立野夏海】


<COMPANY INFORMATION>
(有)Amajin

代 表:天神浩子
所在地:福岡市博多区博多駅前2-1-1
    福岡朝日ビル1F
設 立:1984年9月
資本金:300万円
URL:https://amajin.co.jp

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