ヤマエGHD、25年3月期中間決算は増収減益も、通期では増収増益予想
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6日、ヤマエグループホールディングス(株)(本社:福岡市博多区、大森礼仁代表)は2025年3月期の連結中間決算を発表した。それによると、売上高は4,797億6,600万円(前年同期比55.2%増)、営業利益は60億700万円(同9.0%減)、経常利益は75億7,000万円(同8.8%増)、四半期純利益は41億9,900万円(同6.5%増)で、増収も営業利益では減益となった。
決算要因としては、主業である食品関連事業において、インバウンドの増加や観光客需要の回復により外食産業関連の売上が伸びたことが大きく増収に貢献したが、同業他社との競争やエネルギー価格の上昇が利益面を圧迫したとしている。また住宅・不動産関連事業部門においては、住宅ローン金利の上昇などを背景とした住宅取得希望者の購入意欲低下による市況悪化の影響により減益になったとしている。
通期(25年3月)の業績予想については、売上高は9,000億円(前期比26.3%増)、営業利益は170億円(同22.1%増)、経常利益は180億円(同22.0%増)、当期純利益は90億円(同6.4%増)で、増収増益を予想している。
【寺村朋輝】
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