8月中間期 上場4社の人件費率、MrMax以外は上昇 収益圧迫、減益の主原因に

　上場4社の8月中間期の人件費比率（人件費÷営業収益）はミスターマックスHDを除き前年同期から上昇した。昨年10月のパート・アルバイト時給の引き上げに続き、春の賃上げで人件費が増加。イオン九州、イズミ、リテールパートナーズは減益の主な原因になった。

　イオン九州は今春、パート時給を平均7％、正社員給与もこれに準じて引き上げた。中間期の単体人件費は前年同期比6.2％増え、比率は13.47％と0.35ポイント上昇した。人件費の増加分が経常減益額の8割近くを占めた・・・

※この記事は10月21日に有料会員向け「流通メルマガ」に配信したものから一部を抜粋したものです。全文を読むには「流通メルマガ」の申し込みが必要です。
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