2024年11月19日( 火 )

核廃絶のため、1万3,000kmの平和巡礼の旅、サティシュ氏

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 映画の配給・宣伝・制作を手がけるユナイテッドピープル(株)(福岡県糸島市、関根健次代表)からのニュースレター「ユナイテッドピープル通信」の一部を抜粋して紹介する。

 パレスチナ独立記念日ということで、2つの緊急イベントを発表しました。1つは、一時帰国される国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)保健局長・清田明宏さんをお招きした『私は憎まない』上映後トークです。パレスチナでの活動停止危機に追い込まれているUNRWA。ガザのこと、UNRWAのことをお尋ねします。

 ガザでは毎日、1日も途切れることなく人々が殺されています。こんな最新報道がありました。

 BBC報道:国連人権事務所は、ガザでの戦争で殺害された民間人の数が多いことを非難。6カ月間に確認された犠牲者の70%近くが女性と子どもだった。報告書は「前例のない」レベルの国際法違反を発見し、「戦争犯罪やその他の残虐犯罪の可能性」についての懸念を提起。
https://bbc.com/news/articles/cn5wel11pgdo

 停戦を求めて粛々と行動を継続します。『私は憎まない』は福岡での上映も企画いたしました。

 11月11日は、来日されていたサティシュ・クマールさんの最後の登壇イベントで、映画『ラディカル・ラブ~サティシュ・クマール 巡礼の旅~』の日本プレミア上映を主催させていただく機会に恵まれました。

 会場は340席が満席。熱気と愛に包まれていました。サティシュは随分前から、心の師匠と敬愛している方です。核廃絶のため、1万3,000kmの平和巡礼の旅を、20代のときに2年半かけて成し遂げた方です。しかも、お金をもたずに旅立ったのでした。どなたでも上映できるようになりました。ぜひご企画ください。

『ラディカル・ラブ~サティシュ・クマール 巡礼の旅~』
https://www.cinemo.info/133m

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