博多駅筑紫口の新店舗区画、事業者を公募

　福岡市交通局・駅ナカ事業課は、市営地下鉄空港線・博多駅筑紫口の改札前区画における、店舗の運営事業者を公募している。公募は10日から始まっており、参加申込の受付は2025年1月14日（火）までとなっている。

　国内外からの出張、観光需要が急速に回復するなか、博多駅の利用者からは「待ち時間をゆったりすごせるお店」や「1人でも利用しやすいお店」を求める声が多数寄せられていた。交通局はこうした声を受け、新たな駅ナカ店舗の運営事業者の公募を実施。事業者からの質問も、今月24日（火）まで受け付けている。

　地下鉄空港線・博多駅の乗降客数は1日平均15万117人、七隈線・博多駅の乗降客数は1日平均5万7,603人となっている（24年9月現在）。

　公募区画の貸付開始可能日は25年7月1日～26年1月1日までの間で、貸付期間の終了日は35年3月31日までとなっている。最低貸付料は月額71万2,000円。

【代源太朗】