ノーベル平和賞受賞スピーチ「人類が核兵器で自滅することのないように」
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映画の配給・宣伝・制作を手がけるユナイテッドピープル(株)(福岡県糸島市、関根健次代表)からのニュースレター「ユナイテッドピープル通信」の一部を抜粋して紹介する。
ノーベル平和賞授賞式で、日本被団協・田中熙巳さんが述べられた言葉の意味を噛み締めながら、書いています。
「人類が核兵器で自滅することのないように!そして、核兵器も戦争もない世界の人間社会を求めて共に頑張りましょう!」
各国リーダーが決断すれば今すぐにでも核兵器は廃絶できますが、スピーチでも言われていたように、ロシア、イスラエルが核兵器の使用を最近ほのめかすなど、危機は眼の前にあります。「4,000発近くの核弾頭が即座に発射可能に配備されている」とも言われました。
毎度、暗いことばかり書くようで申し訳ないですが、広島、長崎の原爆とは比較にならない破壊力のある核兵器がこんなにも配備されているんです。
今年『核戦争(Nuclear War)』という新著を出版された調査報道ジャーナリストで2016年のピューリッツァー賞の最終候補者にもなっているアニー・ジェイコブセンさんという方がいます。
今年5月に行われた彼女の衝撃的なインタビューが注目されています。すでに890万回以上視聴されているロングインタビューで彼女は、一度核戦争になれば、「72分で人類の60%(50億人)が消滅する!」と警告しています。https://a25.hm-f.jp/cc.php?t=M16400&c=604&d=a927
1,770発と、世界で最も配備核弾頭が多いアメリカの大統領の権限は極めて大きく、誰の相談も承認も不要で、単独で核弾頭の発射を決定できるのだそうです。https://a25.hm-f.jp/cc.php?t=M16401&c=604&d=a927
「またトラ」となった世界の行く末が心配ですが、世界が注目するノーベル平和賞の授賞式にて長崎原爆の被爆者の1人、日本被団協・田中さんが、核廃絶を訴えたことは、大きな意味があったと思います。
法人名
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