2025年01月15日( 水 )

アメイズ 2024年11月期決算 増収減益

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 14日、(株)アメイズ(本社:大分市、穴見賢一代表)は2024年11月期の単独決算を発表した。それによると、売上高は180億2,900万円(前期比6.6%増)、営業利益は37億6,000万円(同5.9%減)、経常利益は34億500万円(同6.8%減)、当期純利益は22億3,600万円(同3.8%減)で、増収減益となった。

 決算要因について同社は、ドミナント効果やネット販売強化施策による宿泊利用の堅調な推移に加え、北部九州総体や佐賀国民スポーツ大会開催によるスポーツ団体利用や館内外の飲食店舗の利用が増加したことが増収に寄与したとした。しかし、TSMC工場建設による宿泊特需の落ち着き、原材料価格の高騰、給与水準の引き上げによる人件費増加、業務委託費・リネン費などの増加が重なったこともあり減益となったとしている。

 来期(2025年11月期)の業績予想については、売上高は200億円(前期比10.9%増)、営業利益は37億円(同1.6%減)、経常利益は33億円(同3.1%減)、当期純利益は22億円(同1.6%減)で、増収減益を予想している。

【寺村朋輝】

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